むちうち
むちうちとは
事故による首部やその周辺の打ち身・捻挫・骨折・頭部外傷などをむちうち症と通称名で呼ぶ事が多く、「外傷性頚部症候群」「頚部捻挫」と言われる事が多いです。
いわゆる首の捻挫で、自動車事故のほかに労働災害、スポーツ障害によって引き起こされる事もあります。
むちうちは、強い衝撃で頭部と胴体が異なる向きへの動きが強制され、それによって、痛みやしびれが生じるものです。
「むちうち症」という名前は、頭部と胴体が異なる向きへ動く様子を、打った後のしなった鞭に例えたものなのです。
また近年、むちうち症によってもたらされる様々な症状が、脳脊髄液減少症という『髄液が慢性的に漏れることにより発生するもの』あるいは脳に損傷を受けた為に身体の麻痺や高次脳機能障害を発症する軽度外傷性脳損傷によるものだと指摘されています。
むちうちの特徴
むちうちは、損傷を負った直後ではなく、後から痛みが出る場合が多いという特徴があります。
最初は痛くなかったからといって、後から痛みが出てきたとしても、もう少し様子をみようとむちうちを放置してしまう方がいらっしゃるかもしれません。
適切な処置を受けずにいると、回復しきらずに痛みが残ってしまうリスクがありますし、たとえ痛みが取れたとしても、早期に適切な施術を受けた場合と比較すると、回復までに時間を要することが考えられます。
その他の特徴として、他覚所見が得られない場合が多いため、症状を理解してもらいにくいというものがあります。
「レントゲン写真では異常なしと言われたが痛みが続いている」というような場合は、むちうちかもしれませんので、一度接骨院にご相談ください。
きょうえい接骨院のむちうちの施術
当院ではカウンセリングと検査をもとに、一人ひとりに合わせた施術をおこなっております。
むちうちは事故に遭った日は身体に異変はないが、翌日あたりから痛みとともに、首筋、背中、肩のこりや痛み、耳鳴り・頭痛・めまい・吐き気・食欲不振などの不定愁訴などのさまざまな症状が生じる場合があります。
早期に適切な施術を受けることで、回復スピードを早めたり、むちうちを根本から改善できたりする可能性が高まりますので、むちうちに遭ってしまわれたときはできる限りお早めに当院までご連絡ください。