テニス肘でお悩みの方は接骨院にご相談ください
1 テニス肘とはどのようなケガか
テニス肘は、手首を伸ばす働きをしている筋肉に炎症が起きて痛みが出るケガです。
雑巾を絞ったり、重い荷物を持ち上げたりといった手首に負担のかかる動作をした際に、肘の外側から前腕にかけて鋭い痛みが出るといわれています。
筋肉の炎症によって痛みが出ているため、安静にしている時は痛まない場合が多いようです。
テニス肘という名称は正式名称ではなく、テニスをしている方に多く見受けられるため、このような名称で呼ばれています。
正式名称は、上腕骨外側上顆炎といい、テニスだけでなく、卓球やバトミントン、ゴルフなどのスポーツや、日常生活の動作によって、上腕骨外側上顆炎になってしまうこともあります。
2 テニス肘になった場合はどうすべきか
筋肉の炎症によって痛みが出ているため、炎症部位の筋肉を動かして負担をかけてしまうと、痛みがひどくなる可能性があります。
場合によっては、安静時にも痛みが続くようになってしまうことも考えられます。
そのため、手首への負担をできる限り減らすことが大切です。
とはいうものの、手首を使う動作は、タオルや布巾を絞る動作、ドアノブを回す動作、マウスをクリックする動作など、日頃から何気なく行っている行動が含まれます。
いつも通りの生活を送る中で、無意識に手首に負担のかかる動作をしてしまう可能性がありますので、そういった動作をできる限り避けるよう意識するとよいかと思います。